2010年8月アーカイブ

今日たまたま会社四季報を見ていたら、不動産ポータルHOMESの第2位株主に楽天がなっていることに気づきました。

確かに楽天不動産はあまり利用したことがないし、HOMESを楽天傘下にできれば、楽天の強力なコンテンツになるように思います。

 

トラベル、銀行、クレジットカード、ブックスと楽天の事業拡大はすばらしいと思います。

 

もし、死角があるとするなら、メインのECでしょう。

 

数年前に、売上に応じた課金制度を導入、それにも関わらず店舗数は3万店舗を突破。

この参加店舗は本当に儲かっているのでしょうか?

 

楽天

Yahooストア

自社サイト

 

多くの参加店舗が自社サイトでの運営に一番のメリットがあると気づきだしています。

 

まずは中古を扱っている店舗が中心なりますが、自社サイトとリタウン.netにてデータベースを共有し、自社サイトからの誘導を当社のSEOノウハウで力を入れることで、将来的には新品も扱っていきたいと考えています。

 

または楽天にしか参加していない店舗、

Yahooのストアのみを持っている店舗

 

こうした店舗に販売のシステムを導入するのもよいかもしれません。

 

最終的には、リタウンのブランドをどこまで高められるのかにかかってきます。

http://news.mstgv.com/newsdetail/http%253A%252F%252Fwww%252Eupgarage%252Ecom%252Fupgarage%252Fcomp%252Fmaterials%252Frelease_20070214_1%252Epdf

 

約4年前になるのですが、アップガレージ(マザーズ上場)という車の中古パーツのリサイクルショップを運営している会社が中心になって、「リーワンネット」という中古のショッピングモールを立ち上げました。

 

僕はこのビジネスが立ち上がった当初からうまくいくはずがないと思っていましたが、当時の石田社長が描いていたビジネスモデルは、今回立ち上げるリタウン.netに近いように思います。

 

それでは何がいけなかったのか?

 

①仕切った会社がアップガレージだった

 

トレジャーファクトリーであれば、成功していたかもしれませんね。

一般的に中古品といえば、家具や家電が一般家庭には多く、これが中古モールで購入できるというのが一番の醍醐味なんです。

それに対して、アップガレージは車の、しかもパーツです。中古車くらいアクセスを稼いでいるガリバーあたりが企画をしても、また状況が変わったかもしれません。

 

②いわゆるコンソーシアムであった

 

これは企業の連合体のようなものをいいます。

トレジャーファクトリーの社長のブログにもありますが、タックルベリー、ブックオフなどが協力をして立ち上げたように見えますが、こういう場合責任の所在が明確ではないんですね。

本当にうまくいくビジネスモデルであれば、他の企業に声なんかかけないで、全部自社でし切って立ち上げるべきです。

 

③タイミングではなかった

 

このタイミングが重要なんです。

当時はYahooオークションの全盛期。なかなか難しいタイミングだっと思います。

リーワンネットが最初から買取サイトを想定していれば、当社の脅威になっていたかもしれません。

 

④当社でなけばできないビジネスモデル

 

買取サイトを保有し、リサイクル業界に精通している、そんなインターネットの会社でないとこのビジネスを立ち上げるのは極めて困難かと思われます。

 

上記すべてがそろって初めて成功するもの。

これに、担当者の情熱ですかね。

ロングテールについては、こちらをご参照ください。

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AB

 

リタウンを5年近く運営していてわかったことなのですが、数多くの業者さんは買取した商品をYahooオークションで1~2週間で販売してしまいます。Yahooオークションにとっては、この短期間で販売する業者様はいわゆる売上の80%を占めるロイヤルカスタマーかと思われます。

 

一方で、短期間で売却できない商品はどうなるかというと、業者間オークション(いわゆる市場)にて売買され、リサイクルショップで販売されることになります。今回立ち上げる予定のリタウン.netは、現時点でリサイクルショップで販売されているような(オークションに向かない)商品をインターネットで販売するECモールということになります。

 

当面はすでに運営しているリサイクルショップや、買取業者の中でも比較的大きな倉庫を持っていている会社をターゲットにしたいと考えていますが、サイトの認知が上がってきた段階では、楽天(中古市場)出店者やYahooのストアを利用している顧客もターゲットになてくると思われます。

 

Yahooも楽天もそうですが、こうした中古品を扱う業者(短期で販売できる商品でなく、定価売りをしている)は当然においてロイヤルカスタマーに含まれていないので、どうでもよいお客=ロングテールであると思われます。

リタウン.netはそうしたロングテールの顧客を最初から視野にいれ、将来的には楽天、Yahooの顧客(ロイヤルカスタマー)をも巻き込むようなサイトにしていきたいと考えています。

 

次回は中古モールの送料について

楽天のBuy.com買収

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http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20413733,00.htm

 

5月20日に楽天が米国のBuy.comの買収に成功した旨のニュースが流れました。

BUY.comってどれくらいの規模なんだろうと思ったのですが、利益で4億程度・・・。

そのサイトに対して買収金額が200億円を超えるような金額になっているとのこと。ネットバブルの時期に株式公開して現金にまだ余裕があるとはいえ、お金にものを言わせるような買収という印象はぬぐえません。

 

現在楽天は社内公用語を英語(2012年中)にするなど公言しており、海外事業に力を入れているようですが、その真価が問われるのは3~5年後くらいかと思われます。

 

リタウン.netは楽天の中古市場に風穴を空けるようなものにしたいと考えていますので楽天の動向は見守って行きます。

当社(株式会社エージェント)は、2005年10月よりリサイクルショップの買取ポータルであるリタウン(http://www.retown.jp/)を運営しておりましたが、今後のECマーケットの活況と、中古品をメインとしたECモールが現時点で存在していないことから、2011年中(正式な時期は未定)を目処に、中古品のECモール[リタウン.net]を立ち上げることと致しました。

 

このブログでは、中古品のECモールの市場調査から具体的な企画まで公開した上で、リタウン.netの立ち上げを進めていく予定です。

 

つきましては、社内外問わず皆様の意見をいただきたいと思っておりますので、コメントなど積極的に投稿をお願い致します。

 

株式会社エージェント

代表取締役 藤木 秀行

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