リーワンネットの失敗でわかったこと

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約4年前になるのですが、アップガレージ(マザーズ上場)という車の中古パーツのリサイクルショップを運営している会社が中心になって、「リーワンネット」という中古のショッピングモールを立ち上げました。

 

僕はこのビジネスが立ち上がった当初からうまくいくはずがないと思っていましたが、当時の石田社長が描いていたビジネスモデルは、今回立ち上げるリタウン.netに近いように思います。

 

それでは何がいけなかったのか?

 

①仕切った会社がアップガレージだった

 

トレジャーファクトリーであれば、成功していたかもしれませんね。

一般的に中古品といえば、家具や家電が一般家庭には多く、これが中古モールで購入できるというのが一番の醍醐味なんです。

それに対して、アップガレージは車の、しかもパーツです。中古車くらいアクセスを稼いでいるガリバーあたりが企画をしても、また状況が変わったかもしれません。

 

②いわゆるコンソーシアムであった

 

これは企業の連合体のようなものをいいます。

トレジャーファクトリーの社長のブログにもありますが、タックルベリー、ブックオフなどが協力をして立ち上げたように見えますが、こういう場合責任の所在が明確ではないんですね。

本当にうまくいくビジネスモデルであれば、他の企業に声なんかかけないで、全部自社でし切って立ち上げるべきです。

 

③タイミングではなかった

 

このタイミングが重要なんです。

当時はYahooオークションの全盛期。なかなか難しいタイミングだっと思います。

リーワンネットが最初から買取サイトを想定していれば、当社の脅威になっていたかもしれません。

 

④当社でなけばできないビジネスモデル

 

買取サイトを保有し、リサイクル業界に精通している、そんなインターネットの会社でないとこのビジネスを立ち上げるのは極めて困難かと思われます。

 

上記すべてがそろって初めて成功するもの。

これに、担当者の情熱ですかね。

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このページは、fhidecyanが2010年8月22日 22:53に書いたブログ記事です。

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