プレミア切手の最高峰の一つ「見返り美人」切手シートを高額買取する
こんにちは時計買取査定員Z(ジー)です。
やっぱり世の中には流れってありますよね。
買取専門店の仕事も、ブランドバッグの波が来たと思ったら、ブランド時計が続いたり、碁盤?だったり、着物だったり、そんなさまざまななアイテムが一定期間続くことがあるんです。
Z(ジー)の最近の買取アイテムは、なぜか切手。。。
いや、切手ってそんなに大きな買取金額いならいんじゃないかって、思う人が多いと思います。
そんなことはありません。
昭和30‐40年代に、切手の収集ブームが到来したことがあり、
そして今、その世代の人たちが終活の準備をしていることもあって、
買取専門店の査定員にとって、切手はMUSTアイテムなんです。
つい先日そんな切手買取の中でも、王道とも言われる商品を買取することが出来ました。
今日は、切手の買取について、プレミアム切手について、詳しく説明させて頂きます。
Contents
切手の買取はどうなのか
まず、そもそも切手の買取はどうしているのかっていうと、
一般的なものはレートで買取します。
切手の額面金額、シートなのか、バラなのか、
買取専門店の買取レートもさまざまで、一般的には30‐80%あたりが相場だと思われます。
※一般的には10枚以上のシートの未使用ものをシートで、それ以外をバラとしています。
30%って低いと思う人がいるかもしれませんが、
50円未満、バラ切手だと30%くらいのところも多いのではないでしょうか。
買取した切手はどうするのか
特にバラ切手を高く転売するために、50枚のシートに貼って整理するのが大変なんです。
さっき、50万円未満だと30%あたりが多いという話をしましたが、
10円額面だと、50枚の使シートに貼って、転売して50%で売ることができたとしても、
500円の20%しか利益が出ませんから、100円ですよ。
作業に5分かかるとしたら、時給1200円です。
切手は整理する作業が大変なんです。
50枚シートに貼るのが手間でなければ、50%とか60%で売ることができますし、
ネットで調べれば、すぐに出てきますので、検索してみてください。
プレミアム切手とは
切手の額面より高い価値がつく切手のことをプレミアム切手と言います。
一般的には1956年11月1日以前の切手が、プレミアム切手だと言われています。
※バラだとプレミアムがつかないケースもあるので、注意が必要です。
切手ブームだったころは、プレミアム切手も高騰してたようです。
残念ながら、切手を収集する人は激減しています。
最近は、プレミアム切手も減る傾向がありますので、もし持っている方がいたら、早めに販売してしまったほうがいいかもしれません。
切手は残念ながら、額面が決まってしまっています。
インフレの波には勝てません。
大昔の10銭の切手は、10銭から10倍でも1円にしかなりません。
切手とか紙幣は持っていても価値は上がりません。
古いお金とかも、金とかでない限りは、額面以下であることも多いです。
※円が園のお金は額面しているケースも多いです。円だと銀行入金可能です。
プレミアム切手の王道「見返り美人」とは
昭和23年に発行された、5円額面の「この切手」がプレミア切手の「見返り美人」です。
以降復刻版などが出ていますが、プレミアム切手と言えるのは、昭和23年の「見返り美人」です。
切手収集ブームの時は、バラで1枚6万円もの価値があった時代もあったようです。
「この見返り美人」の顔を正面から見てみたい、、、
っていうことで、
裏返してみましたが、経年劣化がありますね。
紙の風化は避けられません。
真空パックとかで保存すれば、維持はできるのかもしれませんが、
そんこまでコストをかけることができません。
プレミアム切手の価値は落ちているので。
この見返り美人ですが、
シートで2000円から1万円台あたりが、買取相場のようです。
1万円出せるって、特別なシチュエーションですね。
※守秘義務がありますので、詳細はお話することが出来ません。
「見返り美人」含め、切手をおまとめで高額買取に成功
この1週間くらいで、立て続けに切手の案件がZ(ジー)のところに来ておりまして、
Z(ジー)、切手ばかりやっているらしいよ。
あ、このお客様からブランド時計も買取出来たんですが、
プレミアム切手だけじゃなくて、最近は外国切手をリサーチしております。
実は切手買取は数十万円単位の案件となります。
Z(ジー)は、買取専門店の中でも出張買取を担当しています。
最近の切手のお客様のいずれも、買取金額が数十万円を超えるものばかりです。
それで一番よくあるパターンですが、
切手買取に、
ブランドバッグ、
ブランド時計、
そして、金を中心として貴金属がついてくるんです。
そういえば、
Z(ジー)が、出張で切手をお買取りされて頂いたお客様で、
切手だけのお客様っていらっしゃらなかったですね。
どのお客様も、
合計金額数十万円を超える、大きなお取引を成立させて頂きました。
そんな理由もあって、
切手は買取査定員にとって、本当にMUSTアイテムなんです。
機会があれば、外国切手についても、詳しく書こうと思います。
それではまた。
ライター
とある買取専門店で働いています。時計が好きで、時計買取査定員としての仕事が一番やりがいを感じています。遺品整理士として故人の大切な遺品を、しっかりと高価買取することをモットーにしております。