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出張買取ではクーリングオフが出来る【店頭買取との違い】

こんにちは遺品整理士Z(ジー)です。

Z(ジー)は、最近店舗にいることも多くなり、以前のように出張買取専任という訳ではなくなりました。

店頭買取と出張買取の両方を経験すると、仕事の質に厚みが出て、最近買取の成約率も上がっていると自負しています。

今日は、そんな店頭買取と出張買取の決定的な違いとも言える「クーリングオフ」について、詳しく説明します。

クーリングオフとは

契約の申込や締結をした場合に、一定期間内であったら撤回(解約)できる制度です。

以前は英会話教室や美容クリニック、通信販売が主なクーリングオフの対象だったのですが、令和2年4月1日より訪問販売もクーリングオフの対象に加えられました。

出張買取は、訪問販売と同定義となりますので、クーリングオフの対象となります。

法律を遵守しているきちんとしている業者は、出張買取においてこのクーリングオフの説明をきちんとします。

一方、インチキ業者は説明をしなかったり、クーリングオフ期間前に買取した商品を販売してしまったりするので、インチキ業者を見分ける、一つの判断基準となりますので、出張買取をこれから検討されている方はぜひ判断材料として使用してみてください。

出張買取におけるクーリングオフ

根拠条文は特定商取引法の第二節訪問販売になります。

氏名の提示
書面の交付
クーリングオフの説明

上記3つは必ずしなければいけない部分であり、実は店頭買取の場合に上記義務はありません。

出張買取のデメリット

上記を買取業者が交付しなければいけないことや、クーリングオフが出来ることを考えると、出張買取のほうが一見メリットが多いように思われます。

実は出張買取には、決定的なデメリットがあり、特に貴金属の買取の場合はその傾向が顕著です。それは、

査定金額を低くせざるを得ない

という点です。

そう、クーリングオフがあるということは、8日間もの間買取業者は買取したものを保管し転売することが出来ません。

ブランド品などの商品であれば、8日間で大きく相場が変動することはないのでいいのですが、

貴金属の場合は価格下落リスクを負う

のです。

そのため、一般的には貴金属の査定額は最低でも店頭買取より5‐10%厳しい査定金額にせざるを得ないのです。

実際に8日間で5%程度下落することは十分にあります。

出張買取のほうが買取業者の利益は大きい

上記の通り相場は下げる可能性もありますが、

クーリングオフ期間中に上昇する可能性もあります。

そのため、5‐10%厳しい査定金額をすることで、結果的に出張買取のほうが貴金属については、利益が上がる傾向があります。

リスクがある以上、査定金額を厳しくせざるを得ない。

一方、顧客サイドではクーリングオフが出来る一方で、低めの査定金額で売却することになってしまいます。

実際に顧客サイドで、このクーリングオフの業界の常識を知っている人はほとんどいません。

買取専門店で働いているZ(ジー)は、お客様に満足していただくことを一番に考えていますので、

貴金属はなるべく店頭で売ること

をおススメしています。

それではまた。

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ライター

遺品整理士Z(ジー)

とある買取専門店で働いています。時計が好きで、時計買取査定員としての仕事が一番やりがいを感じています。遺品整理士として故人の大切な遺品を、しっかりと高価買取することをモットーにしております。

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