こんにちはリタウンブログ責任者です。
今年も引越しシーズンがやってきました。
新型コロナでやや通常とは違う動きにはなるかもしれませんが、特に3月は引越し業界の最も忙しくなる時期です。
今日はその引越し手続きの中でも、住所変更(住民票の移動)などの必要書類や手続き方法など、詳しく見ていこうと思います。
なお、現時点(2021年1月9日時点)で引越しの各手続き(転出、転入、転居)は、すべて各区役所に足を運ぶ必要があります。
1.転出届
例えばA市にお住まいの方がB市に引越しをする場合、A市に対して行うのが転出届です。
転出届の提出場所
旧住所の管轄の役場
転出届の提出期限
引越し2週間前~当日
転出届はあくまで前もってやるべきものであり(当日も可)、特に忘れたことに対して罰則はありませんが、転入届、転居届と同様に当日以降にしか出来ないと勘違いしている人が多いので、注意が必要です。
転出届に必要なものと手続き方法
転出届は、管轄の役場に書類が備え付けられていますので、そちらで規定の書式に基いて記入をして提出する必要があります。
また、転出届を提出すると「転出証明書」がもらえますので、引越し後に転入届を提出する際には必要になりますので、なくさないように保管しておく必要があります。
転出届提出時に必要なもの
・本人確認書類(運転免許証、パスポート等)
・印鑑
下記は該当者のみ必要
・国民健康保険証、高齢者医療受給者証、乳幼児医療証など
・印鑑登録証
・マイナンバーカードもしくはマイナンバーカード通知カード
なお、転出届の申請は代理申請及び郵送での申請も可能ですので、該当の市町村(役場)に問い合わせをしてみてください。
2.転入届
こちらは先ほど例だと、引越し先であるB市に対して提出すべきものです。
転入届の提出先
新住所の管轄の役場
転入届の提出期限
引越し当日から2週間以内
転入届については、忘れてしまうと最大5万円の過料(罰金)がかかることがあるため、必ず期限内に行うようにしてください。
転入届に必要なものと手続き方法
・本人確認資料(運転免許証、パスポート等)
・転出証明書
・印鑑
該当者のみ必要なもの
・国民健康保険証、高齢者医療受給者証、乳幼児医療証など
・マイナンバーカードもしくはマイナンバーカード通知カード
なお転入届も代理申請は可能ですが、郵送での申請が出来ませんので、必ず役所に直接提出しなければいけません。
その他随時情報を追加してく予定です。