Freee(フリー)で会社設立は本当に簡単なのか?徹底解説してみました!
こんにちは遺品整理Z(ジー)です。
会社って決算があるので、なるべく月の上旬には設立登記を完了したいものです。
というのも、例えば8月27日に設立登記をしたとしても、8月1日にしたとしても、決算は翌年の7月末(むしろ短くすることは可能)で、少しでも決算の期間を取りたいって人は、なるべく月初に登記をしたいところです。
遺品整理Z(ジー)も、前回の記事からどうやって会社をつくるかさんざん悩んだのですが、やっぱり流行りのクラウド会計ソフトの会社freeeかマネーフォワードの2択で考えていました。
今回freeeで会社設立をしたのは、なんとなくマネーフォワードより知っている期間が長かったというだけです。
ですので、次回会社設立をする場合はあえてマネーフォワードを使ってみたいと考えていますが、2社目の法人設立をいつになるか現時点では全く分かりません。
ということで、本日からfreee(フリー)の会社設立の準備をして、あっという間に現時点で出来ることは終了し、今は電子定款の作成を請け負っている行政書士が、その業務を完了するのを待つだけです。
今日は、freee(フリー)を利用しいた会社設立について、徹底的に解説をします。
freee(フリー)ってどんな会社
freee株式会社(フリー、英: freee K.K.)は、小企業を初めとした法人・個人事業主向けの、事務管理(バックオフィス)を効率化するためのSaaS型クラウドサービス(「会計freee」、「人事労務freee」など)を開発、運営するフィンテック企業である。2019年12月17日マザーズ上場し、2020年6月期売上約100億、営業利益▲24億円、時価総額4000億円以上の成長著しい企業です。※一部WWikiより抜粋
売上100億、で24億もの営業赤字を抱えながら、時価総額が4000億円超えというのは、投資サイドのこの企業に対しての期待の表れです。24億もの営業赤字を抱えているにも関わらず、2021年6月末で現預金を400億以上も保有しており、現時点での倒産リスクは非常に低く、数年後にも黒字化、10‐20年後にも大きな利益を計上する可能性が高い会社だと思われます。
freee(フリー)の会社設立サービス
freee(フリー)はクラウドの会計ソフトで有名な会社ですが、クラウド会計以外にも「会社設立」「人事・労務」「開業」のプラットフォームを運営しており、売上の大半がこのプラットフォーム事業から成り立ちます。
ビジネスモデルとしては、競業のマネーフォーワードと非常に似ており、freeeのアカウントにログインすると銀行口座の管理も出来るようになっており、アカウント一つでさまざまな会社運営にかかわることが管理できますので、非常に便利です。
freee(フリー)の会社設立サービスを申し込む
基本的に事前に準備が必要なものは、
代表者の印鑑証明
だけです。
印鑑登録はお住まいの市区町村で簡単にできますので、あらかじめ印鑑登録を済ませておくと、会社設立はスムーズに行きます。
印鑑証明書の写真(3か月以内に発送されたもの)をアップロードする以外は、すべて画面から入力するだけです。
ここで、1点。
おそらくマネーフォワードも同じだと思いますが、定款作成にあたって最も面倒くさいのが、
目的
の作成です。
こちら設立後も追加・変更が出来るとはいえ、自分でタイプするのも本当に面倒くさい。
freee(フリー)の最大の良さは、定款のテンプレートがあらかじめ多数用意されており、そこから簡単に選ぶだけで簡単に本格的な会社の定款が作成できます。
定款作成時の注意点
こちらは代表者などの発起人の住所・氏名が、印鑑証明書に記載されているものと全く同じ必要があることです。
住所で3‐11‐5などの丁目、番地などは、印鑑証明では3丁目11番地5号などと記載されているケースが多いので、印鑑証明と一致するように気を付けるようにしてください。
電子定款作成について、freeeの会計ソフトの契約をすると実質無料になりますので、Z(ジー)は一番安いプラン(1か月1,980円)のソフトを申し込みしました。
基本的には設立登記時には、印鑑証明書原本、身分証明書のコピーなどが必要になりますが、
未成年者が突起人の場合
親権者の戸籍謄本、印鑑証明、同意書への著名押印
が必要になりますので、注意点としてあげておきます。
便利な電子定款作成お急ぎサービス
追加料金を払わなければ、5営業日で担当の行政書士から電子定款が納品されます。
追加料金5,000円
で上記を3営業日に短縮することができます。
ですので、Z(ジー)は追加料金を払って3営業日で納品さっることになりました。
予定通り進めば、9月1日に電子定款が納品される予定です。
Z(ジー)は、来週中に登記申請をしに法務局に行く予定です。
進捗があった段階で、またこのページに情報を追加する予定です。
それではまた。
ライター
とある買取専門店で働いています。時計が好きで、時計買取査定員としての仕事が一番やりがいを感じています。遺品整理士として故人の大切な遺品を、しっかりと高価買取することをモットーにしております。